京都市南区吉祥院西ノ茶屋町 【iPhone12mini】 バッテリー交換
2023/10/16
iPhoneのバッテリーはリチウムイオンバッテリーといい
他の電池と比べて密度が高いおかげで小さいサイズで軽量な
バッテリーとなっております。
また、リチウムイオンバッテリーの性質で空気や水に触れると
発熱反応が起こる特徴があり、密度が高い分、
外部からの衝撃などでバッテリー自体が折れたり、変形してしまうと
ショートしてしまい発火や発煙、破裂してしまう危険性があります。
消耗品でありますので定期的に状態を確認したり
劣化の症状が見られましたらバッテリー交換をオススメします。
消耗の原因としてあげられるのが自然に消耗していく経年劣化になります。
充電回数を重ねるたびに満充電の値が低くなっていき、
本来のパフォーマンスが下がっていきます。
バッテリー交換時期の目安は一年から二年ほどとなっており、
充電回数にして約400回〜500回程といわれております。
使用状況により大きく前後しますが充電が溜まりきった状態でも
コードを挿しぱなしにして過充電のままにしていたり、
充電が全くない状態で放置していると完全放電状態となってしまい
バッテリーの劣化を早める要因となってしまいます。
iPhoneのバッテリーの状態を確認する方法
設定アプリを開き、バッテリーという項目を選択しましょう。
その後、バッテリーの充電と状態で確認していただけます。
%でバッテリーの劣化具合が表記されており、この数値が満充電の
値となっております。バッテリー交換修理の目安となります。
この数値が80%を下回っているとバッテリー交換の推奨時期となり、
劣化による症状が現れてきます。
動作がカクついて重くなったり、端末が異常な熱をもつようになります。
iPhoneの背面が特に熱を伝えやすくなっており、iPhoneケースを使用している方は
熱がこもりやすくなってしまうため、本体に強い負荷がかかってしまいます。
基盤や他の部品がショートしてしまったり、焼け切れて断線してしまうリスクがあります。
そのため、電源が勝手に落ちたり、全くつかなくなってしまったりなどの
起動不良に陥ってしまい端末がまともに使用することができなくなってしまいます。
症状が重症化してしまい、修理箇所が増えてしまう前に修理にお出ししましょう。
今回はiPhone12miniのバッテリー交換でご依頼頂きました。
充電をしている時、ある程度使用していると端末が熱くなってまい
異常な高温な状態によりスリープしてしまたとのことです。
iPhoneにはセーフ機能が備わっており、端末の熱に加えて外気温を察知し、
これ以上熱が上がるとCPUの処理機能が落ちてしまうことで
起動不良になってしまうリスクから防いでくれるものとなっております。
修理後に動作の確認を行いましたが充電時に熱が上がることなく
正常に使用ができる状態に改善してくれました。
バッテリーの劣化は様々な箇所に影響を及ぼしますので定期的に状態の確認
が必要な上、目安の数値が劣化しているラインに入っていたら早々に
バッテリー交換にて修理が必要になります。
当店で修理していただければ、ほとんどの修理が即日でお返し可能となっております。
加えて、データもそのままで修理をさせていただきますので
事前のデータバックアップなどの準備が必要ありません。
そのため、急なiPhoneの故障でバックアップが作成できていない状況でも
当店にご依頼頂ければデータはそのままで端末復旧をしてお返しさせていただきます。