京都市東山区門脇町 より 【iPhone13 基盤修理】
2024/01/17
先日、iPhone13のリンゴループのご依頼を頂きました! リンゴループとは、何らかのパーツのエラーが原因でiPhoneの正常な起動が上手く行かず、勝手に再起動を繰り返してしまっているような状態です。起動時に表示されるAppleロゴが繰り返し表示されてしまうような状態になる事から、リンゴループと呼ばれています。
リンゴループの原因については、以前こちらの記事で詳しく解説しておりますので、気になる方は是非ご覧くださいませ!!
今回は、同じくiPhone13のリンゴループの症状だったのですが、原因箇所が前回と異なりました。画面やバッテリー、ドックコネクタ、カメラ、Face ID等パーツに異常は見られず、今回は、唯一どうしても交換の効かない基盤が原因によるリンゴループでした。
お客様によると、過去に一度自分で分解したことがあるらしく、その際になにか傷をつけてしまったか、あるいは耐水テープを貼り直さなかったことによる水分やダストの侵入による基盤の故障ではないかと考えられます。
基盤修理は整備された環境下で行なうため、数日の修理期間を頂いております。その間の代替機の貸し出しも行っておりますので、一台しか連絡手段がない方でも安心してご来店いただけます。
そもそも、基盤修理をしてまで使い続けるメリットはどこにあるのでしょうか?
それは、中身のデータにあります。基板修理が必要な端末において、バックアップを取ることは不可能です。だからと言って、新しいものに買い替えてしまうと旧端末のデータが戻ってくることはありません。
実際、写真や動画、ファイルデータ、会社のデータ、クラウド連携機能の無いゲームデータなど、取り戻すために基盤修理をされる方は多くいらっしゃいます。もちろん、基盤修理をする事で再び通常使用が可能になりますし、バックアップを作成する事も可能です。
もちろんアンドロイド端末の基盤修理も承っておりますので、どんな機種でもお気軽にご相談下さいませ!!
★ネットからのネットからのお問い合わせ・ご予約も可能です!!
原因として最も多いといっても良い水没の症状ですが、これは画面割れや背面割れの二次的な故障である可能性が高いです。画面や背面の割れを放置したことにより、その割れからの浸水による水没と言えます。本体のどこかに割れのある方は、基盤故障が起こる可能性がありますので、お早めに修理される事をオススメ致します!!
これはiPhoneを落とさないように気を付ける以外に防ぎようのないケースです。基板はiPhone背面側にあるアルミプレートに複数のネジでしっかりと固定されており、そのプレートはフレームと一体化しています。つまり、プレートに加わった衝撃はそのまま基板へと伝わってしまうんです。落とした際、精密機器であるiPhoneの基盤に損傷が入らないと断言する事は誰にもできません。
いわゆる自然故障と呼ばれるものです。iPhoneの部品はバッテリー以外も、何年も使えばいつかは劣化が故障という形で表れてくるでしょう。現在で言えば、2016年発売のiPhone6sや翌年発売のiPhone7あたりが自然故障が増えてくる頃です。ここまで古い機種ですと、旧車の様に、基盤修理で直ってもまた他のパーツで不具合が生じるなどのケースがありますので、基盤修理後は速やかにバックアップを取り、機種変される事をお勧めします。
自然故障に関する詳しいページがございましたので興味のある方は是非!!
→ https://iphone-mania.jp/news-334838/