京都市伏見区桃山 Xperia8(SOV42)バッテリー交換手順、分解&モデル紹介
2024/01/22
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さて、本日はXperia8(SOV42)のモデル紹介とバッテリー交換方法のご紹介です。
まずはXperia8(SOV42)のご紹介です。
Xperia8(SOV42)はソニーモバイルコミュニケーションズにより開発された、KDDIに対応したスマートフォンになります。
Xperia8(SOV42)はauもしくはUQ mobileで発売が開始された機種になります。
Xperia8(SOV42)はローカライズモデルでXperiaシリーズのミッドレンジモデルになります。
2019年に発売された機種でauにとっては初のミッドレンジモデルとなりました。
同時期のはXperia5が発売されています。
ボディカラーにはブラック、ホワイト、オレンジ、ブルーの4色展開となりました。
UQ mobileではブラックとホワイトの2色となります。
外部接続にはUSBタイプCやイヤホンジャックが搭載されております。
OSではAndroid OS9が初期搭載されており、Android OS10へのアップデートも可能となっております。
サイズは縦158mm横69mm厚み8.1mm
重量は約170g
ボディは細く長い印象のスマートフォンとなっており
手の小さな女性の方でも使いやすい端末となっております。
Xperia8(SOV42)ウィキペディアはこちらをクリック
今回こちらのXperia8(SOV42)のバッテリー交換を行いました。
バッテリー交換の分解方法は
Xperia8(SOV42)の分解方法になります。
まずこちらは分解前のXperia8(SOV42)になります。
iPhoneに比べ細く長い端末は手の小さな女性の方でも使いやすい仕様になっています。
まずこちらの端末をヒートガンやドライヤー、ヒートマットなどを使用し温めます。
このときに温めすぎてディスプレイやスマホ本体を故障させてしまうことがありますのでかなり注意しながら温めてください。
大体、素手で触れる範疇で温めることを意識してみてください。
次に画面とフレームの間にニューリレークリーナーやエタノールなどを少し垂らし
画面とフレームを固定する粘着を弱めていきます。
そして吸盤やヘラなどを使用し画面を持ち上げてください。
このように画面がひらけば、画面の配線に負荷がかからないように半開きの状態を保ちます。
画面コネクターの接地面には黒い留め具がついていますのでそちらの留め具を外してください。
それが外れればコネクターを外し
このような状態で分解することができました。
画面ディスプレイのパーツは非常に脆く、扱いを間違えると故障させてしまうことがございます。
取り扱いには十分気をつけていきましょう。
こちらの赤色で囲っている部分がバッテリーコネクターの接地面になります。
こちらの写真ではすでにバッテリーコネクター部分の上についているプレートがはずされていますが
本来は鉄製のプレートがネジ2本でつけられており、バッテリーコネクターが衝撃で外れないように覆い被さっていますので、ネジを外しプレートを取ってください。
プレートが外れればこちらのような写真になりますのでコネクターを外してしまってください。
そして、写真のようにネジを外していきます。
ネジを外す場所は鉄製のプレートが関わっている部分を外していきます。
バッテリー交換を行う際に外すネジの種類はXperia8(SOV42)では長さが3種類ほどございました。
外すのは簡単ですがつけるときに間違ったところにつけてしまうとスマートフォンを壊してしまうリスクがありますので外した場所のネジの把握はしっかりしておきましょう。
また、ネジの長さによって色で区別されていました。
銀色、金色、黒色の3色で色分けもされています。
外す前に写真を撮り、組み立て時は写真を見ながら行うのも良いでしょう。
ネジを外し終えるとこのようにプレートとバッテリーを本体から分離させることができます。
この時バッテリー自体は本体とはくっついておらずプレートにくっついていますので
普通に持ち上がりますが、プレート部分と本体(基盤)部分と粘着でくっついていますので
簡単には持ち上がりません。
粘着の種類は窓ガラスの隙間に埋めるコーキングのようなものに近いものになっています。
外す時は温めたり、ヘラで粘着を切ったりはせずにプレートをゆっくり持ち上げると外れます。
写真のように本体とプレートを分離すればあとは簡単ですね。
次にプレートにくっついているバッテリーを取り外します。
写真の赤色で囲った部分にバッテリーテープを引っ張る部分が見えています。
この赤色で囲った部分をピンセットで引っ張っていきます。
まずは1本目
このようにピンセットで引っ張ります。
その時無理に引っ張るのではなくゆっくり引っ張ることがコツです。
そして2本目も同様にピンセットで引っ張ります。
ゆっくり引っ張ることでテープが切れずに外すことができますので
そのまま引っ張っていきます。
先ほどの2本のバッテリーテープはバッテリーとプレートを固定している両面テープとなっていますので
2本を外すと写真のようにプレートからバッテリーが外れ分離します。
このように分離できたら分解は終了です。
あとは新しいバッテリーに交換し
分解する工程を逆戻りしていくだけでXperia8(SOV42)のバッテリー交換は完了です。
Xperia8(SOV42)のバッテリー交換は60分で完了です。
作業自体は30分ほどで行いますが、画面とフレームの圧着に30分いただいております。
Xperia8(SOV42)の画面はiPhoneのようにネジやツメで固定されるのではなく両面テープで固定されます。
ですので一度分解すると新しいテープで圧着しなおす必要があり、iPhoneでのバッテリー交換より時間がかかります。
圧着をしっかりと行い修理は完了です。
動作のチェックも入念に行います。
バッテリー交換の場合は新しいバッテリーの充電がしっかり溜まっていくのか?
溜まっていく速度は問題ないのか?
充電器を抜き減っていく速度もチェックし問題なければお渡しいたします。
古いバッテリーは傷をつけて発火してしまわないように当店で処分を無料で行えます。
バッテリーの処分は通常費用がかかりますので、持って帰らず当店に捨てていっていただけたらと思います。
各動作のチェックも行い問題ございませんでしたのでお返しいたしました。
仕上がりも綺麗に仕上がっています。
また、もちろんですがデータもそのままです。
お客様も仕上がりの綺麗さや安価に交換できたこと、データがそのままだったことにすごく喜んでくださいました。
ご来店ありがとうございました。
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