山科椥辻駅エリア|iPhoneの背面修理を即日対応
2025/11/19
山科椥辻エリアでiPhoneの裏面の割れも90分〜対応可能。iPhoneの背面割れは見た目だけの問題ではなく放置することで深刻なトラブルに繋がることも。
iPhoneの背面割れは修理難易度が高く、即日で修理ができる専門店が少ないですがアイプラスでは修理技術豊富な技術者が修理を行うので即日で対応が行えます。
Appleの正規店では、本体交換になるケースもアイプラスなら壊れている箇所だけの修理を行うため低価格で安く修理が可能です。
iPhone14ProMax背面修理の修理紹介
Phone14 Pro Max の背面割れ修理のご依頼をいただきました。
お客様は
①「カメラのピントがまったく合わなくなった」
②「近くも遠くもずっとボケている」
とのことで、当店にて詳しく点検したところ、背面ガラスが大きく割れており、その破片が内部へ入り込んでいる状態でした。
特にiPhone14 Pro Maxは、背面ガラスが強固に接着されているものの、強い衝撃を受けると細かい破片が内部へ散らばりやすく、その結果、メインカメラのレンズユニットへガラス片が侵入するケースが増えています。

今回の端末では、カメラユニットの周辺に細かいガラス片が付着し、レンズの可動域を邪魔していました。
iPhoneの最新モデルは「センサーシフト式」と呼ばれる、レンズが物理的に動いて手ブレ補正を行う仕組みですが、そこに異物が入り込むと、レンズがスムーズに動けなくなり、ピントが合わない・ジジッという動作音がする・画面が震えるように見えるなどの症状が出ます。
まさに今回もそのパターンで、背面割れが原因でカメラが正常に機能しない典型例でした。
修理ではまず背面ガラスを丁寧に分解し、内部に散らばったガラス片を徹底除去。
その後、メインカメラユニットを取り外して状態を確認すると、レンズ周りに複数の破片が固着しており、動作を妨げていました。
カメラユニットは精密かつ繊細なパーツのため、破片が一度噛み込むと内部構造が損傷している可能性が高く、バックカメラ交換を行いました。
交換後、ピント合わせ・手ブレ補正・広角・望遠・動画撮影など全ての動作をチェックし問題なく復活。
背面ガラスも新しいパーツに交換したことで見た目も美しく戻り、ワイヤレス充電の動作も正常化しました。
iPhoneの背面割れを放置すると二次災害が起こることも
iPhoneの背面割れを放置すると、内部にガラス片が侵入し「二次災害」を引き起こすことがあります。
今回のiPhone14 Pro Maxでは、割れた背面ガラスの細かな破片がメインカメラユニット内部に入り込み、レンズの可動部分を妨害していました。
最新のiPhoneはセンサーシフト式で、レンズが物理的に動いてピント調整を行いますが、異物が噛み込むと動作が制限され、ピントが合わない・画面が震える・異音がするなどの症状が発生します。
背面割れが原因でカメラが故障する典型的な二次トラブルであり、放置は大変危険です。
その他にも以下のような故障につながることもあります。

背面ガラスのすぐ下にはワイヤレス充電用のコイルがあります。破片が内部に落ちるとコイルが傷つき、充電が不安定になる・まったく反応しないといった不具合が発生します。
背面割れ部分から衝撃や湿気が入り、バッテリーに微細なダメージが蓄積することがあります。最悪の場合、膨張や起動不良につながることもあります。
細かいガラス片がマイク穴や内部のスピーカー周辺に入り、音が割れる・ノイズが入る・通話時の相手に声が届かないといったトラブルが起こります。
背面割れから湿気・水分が侵入すると、基板がショートする危険があります。電源が入らなくなる、リンゴループするなど、重度故障へ直結します。
割れた背面は強度が低く、再び軽い衝撃を受けるだけでフレームが曲がりやすくなります。結果、画面浮きや液晶破損まで広がることも。
iPhoneの背面素材ガラスに変わったのは2017年〜
iPhoneの背面がガラス素材に変更されたのは 2017年発売の iPhone8 / 8 Plus / iPhone X から です。
その理由は主に次の3点にまとめられます。
iPhoneの背面がガラスに変更されたのは、2017年のiPhone8シリーズとiPhone Xからです。
その最大の理由はワイヤレス充電(Qi)に対応させるためで、金属では電磁誘導を妨げてしまい充電効率が大きく低下してしまうため、ガラス素材が採用されました。
さらにガラスは電波を透過しやすく、Wi-Fi・Bluetooth・モバイル通信・NFCなどの電波干渉を最小限に抑えられるというメリットがあります。
光沢や色の深みを表現しやすく、高級感を演出できるデザイン性の高さも大きな要因です。
機能性とデザイン性を両立する目的で、iPhoneは2017年以降ガラス背面へと進化しました。

ワイヤレス充電搭載のため | 金属背面では電極誘導を妨げるため、Qi充電に必要な構造を実現できません。 ガラスは電波を通しやすく効率よく充電ができます。 |
通信性能の向上 | ガラスは電波干渉が少なく、WiFi・Bluetooth・モバイル通信などの安定性を高められます。 アンテナ設計の自由度もあアップしています。 |
| デザイン性の向上 | 光沢・透明感がある質感により 高級感が増し、プレミアムモデルとしての見た目を強化できます。 |
| Pro/ProMaxシリーズや最新モデルはマット素材のガラスが使用されている | 最新モデルやハイエンドモデルはマットなガラスが採用されており、割れにくく高級感のある素材になっています。 |