中古のiPhoneを購入する際に注意したいこと
2021/09/20
綺麗な秋晴れが広がっています。アイプラス京都アバンティ店は敬老の日も平常通り営業しております。
画面のガラス割れ、液晶漏れ、謎の縦線、バッテリー交換、ドックコネクタ(ケーブル差込口)の不調・破損、上下スピーカーの不調・破損、前後カメラの不調・破損、各種ボタンの不調・破損、水没からの復旧作業、データの復旧作業、起動不良からの復旧作業、OSの更新・復元作業、ガラスコーティングなど、iPhoneでお困りのことがございましたら、是非当店にお任せください。
最短15分から、即日修理、その日のうちにお返し可能です。iPadやAndroid端末の修理も承っております。
イヤホン/ヘッドホン、スマホケース、画面保護フィルム、各種ケーブルなどのアタッチメントも取り揃えております。
iPhoneの修理費用一覧は、こちらからどうぞ
★ 店 舗 ア ク セ ス ★
店舗名 アイプラス 京都アバンティ店
〒601-8003 京都府京都市南区東九条西山王町31 京都アバンティB1F
営業時間 10時〜21時(最終受付は20時、定休日なし)
TEL 075-748-8757
※お問い合わせは、お電話(10:00~20:00)又はメール(24時間受付)からお願いいたします。
※水没修理など一部修理におきましては、お見積りにお時間を頂戴することや、ご来店が必要な場合もございます。ご了承ください。
※一部修理の対象外としている機種もございますので、一度ご相談いただければ幸いです。
さて、今回はいつもと趣向を変えたお話をしようと思います。
日本におけるiPhoneの使用率は諸外国に比べて非常に高く、統計によっては50%を超えているデータもあるほどです。ちなみに、今年8月時点で世界シェアのトップ2はXiaomiとSamsungのようです(※1)。
とはいえ、当然といえば当然ですが、日本に出回っているiPhoneすべてが新品で購入されたわけではありません。
「毎秋のApple社による新商品発表会を楽しみに待ち、いざ発売されれば即座に買い換える」といった熱狂的な人間もいれば、「一つのiPhoneを、例え型落ちであったとしても、可能な限り使い続ける」といった堅実な人間もいます。
つまり、iPhoneを含む携帯電話/スマートフォンというものは、「中古」の需要も非常に大きいのです。実際、この文章を書いている人間も、中古のiPhone7(2016年9月発売)を数年前に購入し、未だに現役で使用しています。
今回は、そんな中古のiPhone/スマートフォンを購入する際に注意したいポイントを、私の経験等から列挙・解説しようと思います。
というわけで、これから中古端末選びのポイントを説明していきます。前置きが長くなり申し訳ありません。
①必要な情報を教えてくれる or 動作チェックの出来るお店を選ぶ
中古端末の販売店も、商品として買い取る以上動作チェックはしていると思いますが、どの程度のチェックをしているかは分かりません。「これ見せて下さい」と店員に頼んでも拒否されたり、店員主導で状態の説明をするような店は要注意です。最低でも、バッテリー容量は十分か、画面が綺麗に映るか、Touch ID(指紋認証)/Face ID(顔認証)等のセキュリティ機能は正常か、各種ボタンの効きはどうか、前後のカメラは正常に写るか、ドックコネクタ(ケーブル差込口)は正常か、この辺りは把握しておく必要があります。最近は販売店側も苦情を避けるため、過度な殿様商売はしない傾向にありますが、注意しておくに越したことはないでしょう。
②外装に派手なキズがある、フレームが歪んでいるものは避ける
何となく想像がつくとは思いますが、深傷を負っている端末は避けた方が無難です。それを理由に格安で販売する店もあります(というか割と普通です)が、激しい傷が付くような扱いをされている、若しくは衝撃を受けた過去があるということは、内部の基盤やCPUにも大きなダメージが入っている可能性がある、ということです。
「端末のキズは気にしない」という方もいらっしゃるでしょう。が、それ以上に思い出や仕事のデータ等を失い、自身が心傷に至る可能性も十分にありますので、基本的には避けた方が無難です。
③保証の扱いについてハッキリさせておく
店によっては、中古端末でも動作等の保証をしてくれる店もあります。しかし、細かい字でみっちりと「おことわり」を入れている場合も少なくありません。もし保証が付く場合は、適用条件等についてハッキリさせておきましょう。泣き寝入りが一番損ですし、何より悔しいと思います(経験済み)。
④修理歴がある可能性を考慮する
中古端末である以上、最低でも一度は赤の他人の手に渡っています。特に、3年以上前の古い端末だと、バッテリーの交換や画面修理などの修理歴がある場合もあります。我々は修理屋だからこそ言いますが、スマートフォンのような精密機械にとっては、そもそも修理自体が負担になります。ゆえに、修理歴が多い端末ほど脆弱性も目立ってきます。確かに型落ちの端末は安いですが、こういったリスクも考える必要は出てきます。「買い替えまでのツナギ」などで購入するなら、そこまで神経質になる必要はありませんが、ある程度長い間使うようであれば、あまり古い端末は選ばない方が吉といえるでしょう。
⑤アフターケアの出来る修理店を調べておく
どれだけ状態の良いものを購入しても、故障したり、破損させることはあるでしょう。そういった場合に備え、ご自身がアクセスし易い修理店に目星を付けておくと安心です。
手前味噌で恐縮ですが、当店は京都駅からも近くて非常にアクセスし易いので、あらゆる方にオススメできます。是非、皆さんの候補に入れていただけると嬉しいです。喜ばしいです。歓迎いたします。
いかがでしたか?
アイプラス京都アバンティ店では、皆様のスマホライフをより良いものにするお手伝いをしております。
些細なことでも、御見積もりだけでも構いません。
皆様のご来店を、心よりお待ちしております。
~以下、おまけ~
冒頭で、日本におけるiPhoneの使用率について話をしましたが、諸外国に比べ高い理由の一つに「本体価格の高さ」が挙げられています。
例として、間もなく発売されるiPhone13の本体価格(税込)は¥98,800~¥133,800です。
対して、世界シェア1位のXiaomiが発売するMi 11 Lite 5Gは¥43,800。HuaweiのP40 lite 5Gは¥43,780などと、iPhone13に比べると格段に安価です。これより安いモデルもあります。
もちろん、Android端末の中にも高価なものはありますが、こういった「選択肢」が用意されており、それを選ぶ人も少なくはない、ということは分かると思います。
世界全体で見れば、ネットワークやインターネット文化が十二分に発展し、さらに通信機器に大きなお金をポンと出せる人が多い国、というのは決して多くありません。故に、これだけの差が生まれているのかもしれません。
※「世界のスマホ市場シェアでXiaomiがついに1位の座を獲得」GigaziNE (https://gigazine.net/news/20210806-xiaomi-becomes-1-smartphone-brand-globally/)より。