iPhone、スマホ、Androidバッテリー交換時のフロー、キャリブレーションとは?
2023/12/27
キャリブレーションとは?日本語で「目盛り」や「調整」を意味します。
iPhoneやスマホ、Androidをバッテリー交換した際に、「調整」を行う必要がございます。
これはバッテリーと端末の基準を同じものにするための作業となっております。
バッテリー交換時に限ったことではないのですが、
バッテリー残量と端末の表示(認識)にずれが生じます。
これを放置することでバッテリーの劣化を促進させたり
表示が大きく変わってしまったりします。
ただし、キャリブレーションを1、2ヶ月に1回行うことで
バッテリーが長持ちするようになると言われております。
キャリブレーションを行うことでバッテリー自体交換しなくて良くなると言うわけではございませんが
最大限に力を発揮してくれるようになり、劣化スピードも抑えれます。
キャリブレーション未実施時の不具合例は
・バッテリーの残量%が正しく表示されない
・突然シャットダウンする。
・リンゴループなどのようにデバイスが正しく機能しない。
・フル充電されない
・充電の減りが極端に早い
などがございます。
まず、交換した際に行っていただきたいことは
充電残量が0%になるまで使い切ってください。
交換時は大体50%前後でのお返しとなります。
そのまま充電せずに使い切っていただくことをお勧めいたします。
また、電源が切れた後は2時間ほど電源が切れた状態で放置してください。
わずかな残量の放電が可能です。
次に、100%まで中断なくフル充電を行なってください。
そして、2時間ほどそのまま放置をお願いいたします。
この時、充電コードは差したままでお願いいたします。
充電器を途中で抜いてしまった場合は1からやり直しになります。
充電残量がなくなるまで使い切ってください。
この一連の作業を2回〜3回行うことでより精密さが増しますので可能な場合は行ってみてください。