iPhoneがタッチ決済端末になる?!
2024/05/17
5月16日、AppleはiPhoneが決済端末として使える機能の提供をスタートしました!
お店がキャッシュレス決済を受け付ける際に、iPhoneのリーダーで
お客様のカード情報を読み取り、決済ができるようになりました。
導入の背景
引用:Apple社公式サイト
https://www.apple.com/jp/newsroom/2024/05/apple-introduces-tap-to-pay-on-iphone-in-japan/
この機能は米国で2022年から「Tap to Pay on iPhone」という名称で導入されていました。
これまではクレジットカードなどで決済をする場合、専用の端末が必要であったり、
スマホやタブレット+決済端末を組み合わせる必要がありました。
しかし、この機能が導入されたことでiPhone1台のみで決済が行えるようになったのです。
商業施設などにある店舗は各施設専用の端末が設置されていることがほとんどですが、
個人経営の店舗などは独自でキャッシュレス決済を導入しているので、
レジとは別の決済端末を用意しないといけないことがほとんどです。
例えば、出張販売やフリーマーケットなど常設店舗ではない場所で
決済を行う際に専用の決済端末を持ち運ぶというのはかなり不便でしたよね。
そんな場合にこの機能はとても活躍するのではないでしょうか!
現段階ではAmerican Express、JCB、Mastercard、VISAの
クレジットカードとデビットカードのみの決済ができるとのことで
交通系ICカード・iD・QUICPayなどの電子マネーには非対応のようです。
今後はスマホやタブレットひとつでどんなキャッシュレス決済でも
対応できるようになるとさらに画期的な世の中になりそうな気がします!
対応しているプラットフォーム
現在のところ、対応しているプラットフォームが限られています。
・stera tapアプリ (GMOフィナンシャルゲート)
・Airペイタッチアプリ (リクルート)
・Square POSレジアプリ (Square)
の3つに限られています。
今後、Adyenでもこの機能が使えるようになるようでした。
iPhone Xs以降のモデルのみ、この機能が使えるとのことでした。
まとめ
今回は「iPhoneが決済端末になる」という活気的な機能についてご紹介しました。
導入されたばかりでまだまだ使われている方は少ないかと思います。
クレジットカードやデビットカードのみではなく、
全ての電子マネーにも対応するというのが待ち遠しいなと私は思います!
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