iPhone11series向けにIOS18.3のアップデート版がリリース。
2025/02/05
Appleは2/4にiPhone11・iPhone11Pro・iPhone11ProMax向けにIOS18.3の アップデート版をリリースされました。
なお、今回のアップデート版はiPhone11シリーズのみが対象です。今回はその内容について解説していきます。
変更内容
前回のアップデートのビルド番号「22D63」から「22D64」に変更されました。
iPhone11シリーズを対象としたIOS18.3についてMacRumorsは「IOS18.3のアップデートのほとんどはApple Intelligenceの関連機能なのでiPhone11シリーズはほとんど関係ない」と述べています。そのためIOS11シリーズ向けのバグに修正と考えられます。
引用記事
https://iphone-mania.jp/ios-592303/
Apple Intelligence=アップルが開発したAIシステム
対応機種:iPhone15Pro/15ProMax/iPhone16/iPhone16Plus/iPhone16Pro/iPhone16ProMax
文字を磨きかける作文ツールや通知やメール、メッセージの要約や優先順位の位置付け。写真やビデオから全てのものを検索。GPT-4oベースのChatGPTなどの機能になります。
IOS18.3についての詳しい記事はこちら
https://iphone-plus-kyoto.com/iphone_news/31001/
IOS18.3で報告された不具合
IOSのリリース時に、不具合は付き物‥いくら気をつけていても大きいデータをiPhone内部に取り込む為不具合は、逃れることはできません。そこで近日多発している「iTunes経由でのIOS更新中の不具合」についてご紹介します。
IOS18シリーズ前後で、多数報告されており当店にも修理のご依頼も多いiTunes経由でIOSを更新すると読み込み中で、とまり動かなくなってしまうかなり深刻な不具合です。
上の写真のように、りんごマークに読み込み画面が表示された状態で進まなくなってしまうのです。何時間置いていても進むことはないので修理が必要になります。
今までは、iTunesで更新した方が安全と言われていましたが、今回はiTunes(パソコンに繋げて更新を行った)で更新を行ったことが原因で不具合を起こしてしまっています。
また、IOSを更新するつもりがなくても
・バックアップをパソコンでとっていた
・CDをパソコンに入れて、読み込みiPhoneに入れ込んだ
以上の作業をおこなうと勝手にIOSの更新が始まってしまった事例が当店に報告されているので注意が必要です。
さらに、状態次第で初期化になってしまうことが多いのでIOSの更新はWiFi経由で更新することをお勧めします!
IOS更新の注意点
次に100%は防げなくても、リスクを逃れる為の注意点を紹介します。
・WiFiの環境が整ったところで更新する
・電池の残量は余裕を持って(80%以上を推奨)
・iPhoneのストレージ容量は整理しあけておく
・iTunes経由で更新しない
また、念の為バックアップをとっておくと万が一不具合が出て初期化になってしまっても、データが消える心配はありません。
今までのIOSをずっとスルーし、2年・3年更新されていない場合、一気にIOSのバージョンが上がるので時間もかかりますし、取り込むデータやでキュリティーが多く不具合起こしてしまう可能性があります。
IOSはリリースの度とは言いませんが、定期的に更新することを推奨します。
設定の、IOSの自動アップデートはオフにしておくことがお勧めです。
この設定は夜間時に自動的にアップデートしてくれる機能ですが、アップデートは準備ができてない状態で行うと不具合を起こしてしまう危険性があります。
更新前は注意点をすべてクリアにし、ご自身で更新を行うことがお勧めです。