iPadOS17.7.7に不具合が続出!?Appleが配信中止に
2025/05/19
Appleは2025年5月に予定されていた「iPadOS17.7.7」の配信を突如中止しました。
すでにアップデートをチェックしていたユーザーや旧機種を使っているiPadユーザーの間で話題になっています。
この記事ではiPadOS17.7.7の配信中止の理由や影響、代替え手段、今後の対応について詳しく説明していきます。
アップデート前の方や、iPadの不具合が気になる方は必見です。
配信中止の原因と影響・今後の対応は?
Appleは2025年5月に予定していた「iPadOS17.7.7」の配信を突如中止しました。iPadOS18の正式リリースを控えたタイミングだっただけに、多くのユーザーの間で混乱と不安が広がっています。
今回はなぜ、iPadOS17.7.7が配信停止になったのか、影響を受ける機種、今後の対応について詳しく解説します。
画像引用:iPhoneマニア
https://iphone-mania.jp/ipad-594971/
Appleから正式な発表はされていませんが、複数のメディアと開発者からの報告によると、特定のiPadモデルでインストール後に動作不良(アプリが起動しない、画面がフリーズする、再起動を繰り返すなど)が確認されたとのことです。
特に影響が大きかったとされるのは、iPad(第6世代)やiPadmini5、iPadAir(第3世代)などの旧モデル。
ハードウェアの処理性能外角的に低いため、最適化が間に合わなかった可能性も考えられます。
すでにアップデートしてしまった一部ユーザーからは、不具合報告がSNS上に複数上がっています。
①Airレジの公式でログアウト・初期化されてしまう
近年、飲食店や小売業を中心に急速に復旧しているiPadレジ(Airレジ)も今回のiPadOSの影響を受けています。
2025年5月14日以降に、iPadOS17.7.7にアップデートした端末が対象でAirレジアプリを起動すると、ログアウトまたは初期化がされている場合がある。
②アプリのログイン情報が引き継げない
LINEやその他のアプリのログイン情報がログアウトされる事例が続出しています。
参考記事:Appleコミュニティでも報告されています。
https://discussionsjapan.apple.com/thread/256060675?sortBy=rank
アップデートしていない場合現在はAppleサーバーから17.7.7は非表示・配信停止状態になっているため、誤ってインストールする心配はありません。
iPad17.7.6以前を使用中のユーザーはそのまま容姿を見ることが最善です。
今後どうするべき?
Appleは過去にもマイナーアップデートが発生した際、修正を早期にリリースされる対応をとってきました。
そのため、数日〜1週間ほどで新しいアップデートが配信される可能性があります。
また、次期OSである「iPadOS18」の正式版も間近に迫っており、Appleとしても安全性を最重視している状況です。
・今のバージョンで問題がなければ、そのまま使い続ける
・新しいアップデートが出るまでは様子を見る
・端末が不安定な場合は修理店に相談
iPadOS17.7.7の配信中止は、あくまで一時的な措置と考えられます。慌てて対処するのではなくApple公式の公式アナウンスや修正版アップデートの情報を重視することが大切です。
今後のアップデート情報や不具合も更新していきます。
iPadOSの役割とは
iPadOSは、Appleのタブレット端末iPad専用に設計されたオペレーティングシステムです。
もともとはIOSと同じプラットフォームを使用していましたが、iPadの大画面を活かした操作性や生産性向上を目的として、2019年から独立したOSとして提供されています。
iPadOSの大きな役割は、iPadをより多便利に、パソコンのように使えることです。
画面を2つに分けてアプリを同時に使えるマルチタスク機能や、Apple pencilに対応した手書き機能、パソコン用のウェブ表示画できるSafariなど、仕事や勉強にも活用できる機能がそろっています。
つまりiPadOSは「大きなスマホ」ではなく、iPadを本格的な作業ツールとして使うための土台となっているのです。