【京都市右京区】夏場に多いiPhoneの修理事例とその対策 ~暑さが引き起こすトラブルとは?~
2025/08/05
京都市右京区エリアでiPhoneの修理店をお探しでしたらアイプラス京都アバンティ店にお越しください!
暑い夏。
スマートフォンや携帯ゲーム機、タブレット、パソコンなど身近なデバイスも実は夏の影響を大きく受けていることをご存知でしょうか?
今回は当店で夏場に特に多く寄せられている修理事例と、それに伴う注意点、予防策を紹介していきます。
バッテリー膨張~暑さと劣化のダブルパンチ~
夏場の修理で最も多いのがバッテリー膨張です。
高温環境に長時間さらされることで内部のリチウムイオンバッテリーが劣化しガスが発生して膨らんでしまいます。
端末の画面が浮いたり本体が劣化しガスが発生して膨らんでしまいます。端末の画面が浮いたり本体が変形するなどの症状が見られます。
特に夏は車内に放置したり直射日光が当たる場所に長時間置くことで急激に温度が上昇し膨張のリスクが高まります。
膨張を放置していると画面破損や内部の基板への損傷、最悪の場合、発火の可能性もある為、早急な修理が必要です。
予防策
・高温になる場所にスマホを放置しない。
・使用していない時は端末を日陰や涼しい場所に置く。
・モバイルバッテリー使用時も温度に注意!
水没修理~夏はレジャーの落とし穴~
夏と言えば海、プール、川遊びなど水辺のレジャーが増える時期。
スマートフォンを水に落としてしまう事故が多発します。
また、汗や急な夕立ちも油断できません。完全防水を謳っている機種でも深水や水質、使用状況によっては水没のリスクはあります。
↑ お水が内部に侵入し水没シールも赤く変色している状態です。
当店でも「ポケットに入れていて落としてしまった。」「水に濡れた後に電源が入らなくなった」などのご相談が急増します。
水没は内部基板の腐食やショートを引き起こすため早期対応が重要です。
水分除去作業だけで治ることもあれば画面やバッテリーパックの交換が必要になることもあります!
水没の修理は早くに修理に出せば治る可能性が高くなります!
予防策
・防水ケースを使用する。
・水辺では極力スマホを取り出さない。
・濡れたらすぐに電源を切り、乾燥させて修理店へ。
カメラ・センサーの不具合
高温や湿気によりスマホのカメラや近接センサーが故障する例もあります。
カメラが曇ったようにぼやけたりピントが合わなくなる。
近接センサーが誤作動して通話時に画面が消えない。逆に勝手に画面が暗くなるなどの症状が見られます。
これらは湿気に加え汗や皮脂による汚れの蓄積も関係しているため夏場は特に注意が必要です。
バックカメラのパーツ交換やカメラレンズの交換が必要になってきます。
予防策
・レンズやセンサー周りを定期的に拭く。
・湿気の多い場所での長時間の使用は避ける。
ガラス割れ・タッチ不良
意外と多いのが夏場の手汗や湿気によって端末が滑りやすくなり落下してガラス割れやタッチ不良になるパターンです。
レジャー中に落としたりポケットから滑り落ちてしまうケースも少なくありません。
予防策
・落下防止リングやケースを活用する。
・ガラスコーティングの施工で画面の耐久性強化。
・汗や水分をこまめに拭く。
夏の修理対策まとめ
夏場は温度・湿度ともに高く電子機器にとって非常に過酷な環境です。
バッテリー膨張、水没、熱暴走、普段起こらないようなトラブルが一気に増える時期です。
当店では夏場に特化した修理メニューや点検サービスも行っております。
バッテリーの健康状態チェックや内部クリーニング、ガラスコーティングの施工など事前な対策もご相談下さい。
大切なスマホやゲーム機をこの夏もしっかり守り快適に使いましょう!