【京都 iPad修理】バッテリーの交換もお任せください
2025/11/06
iPadのバッテリーついて解説しています!
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今回、「iPadの画面が浮いてきた」「フレームが少し開いている気がする」といったご相談がありました。

スマートフォンのバッテリーの膨張はよく聞きましが、
タブレット端末でも同じことが起こります。
バッテリーの膨張は、経年劣化だけでなく使い方の環境から起こることもあります。
以下のような使い方を続けていると、内部にガスが発生しやすくなり、バッテリーが膨張するリスクが高まります
・長時間の充電しっぱなし
充電が100%になってもケーブルを挿したままにしていませんか?
満充電のまま高温状態が続くと、バッテリー内部の化学反応が進みすぎて膨張を引き起こします。
・高温・直射日光下での使用・放置
車内や屋外など、高温になる場所にiPadを放置すると、内部温度が急上昇します。
リチウムイオンバッテリーは熱に非常に弱いため、膨張や発火の原因になることもあります。
夏場は車内や窓際に置かないほうがいいでしょう!
使用中に本体が熱くなったら一度電源を切って休ませましょう。
・激しい充電の繰り返し(高負荷アプリ+充電)
動画編集・ゲーム・イラスト制作など、高負荷の作業をしながら充電すると、
発熱が重なってバッテリーに大きなダメージを与えます。
ポイント
充電中はできるだけ操作を控え、熱がこもらないようにしましょう。
・安価な非純正ケーブル・アダプターの使用
一部の非純正品は、電圧や電流が安定しておらず、
バッテリーを傷めたり、過充電を引き起こすことがあります。
どのケーブルを使えばよいか迷ってしまう場合は、
純正またはApple認証(MFi)付きのケーブルを使用することがいいでしょう。
バッテリーの膨張は、内部でガスが発生している状態。
このまま放置すると、端末の破損や発火といった深刻なトラブルにつながる可能性があります
・画面の浮き・液晶破損
膨張したバッテリーが内側から圧力をかけ、
ガラスや液晶が浮き上がったり、割れてしまうことがあります。
画面とフレームの間にわずかな隙間ができたら、それはすでに危険信号。
内部にホコリや水分が入り込み、さらなる故障を引き起こすこともあります。
・タッチ操作の不具合・誤作動
バッテリーの圧力で液晶パネルが変形すると、
タッチ反応が悪くなったり、勝手に動く(ゴーストタッチ)などの症状が出ることもあります。
操作ミスが増えるだけでなく、誤動作によるデータトラブルにもつながります。
・発熱・発煙・発火の危険性
この現象が一番危険なのですが、
バッテリーがさらに劣化すると、
内部の化学反応が制御できなくなり、発煙や発火するケースもあります。
特に「金属の匂いがする」「熱くなりやすい」などの症状がある場合は、
直ちに使用を中止し、当店に相談してください。
「画面が浮いてきたかも…?」と思ったら、それはバッテリー膨張のサインかもしれません。
放置せず、早めの交換で安全・快適にiPadを使い続けましょう。
特に店舗でレジなどで使用し、常時充電している端末が膨張しやすいそうです。
「最近充電の減りが早い」「iPadが少し膨らんできた気がする」などの症状があれば、ぜひ一度ご相談ください!