iPhoneの有機ELはいつから?|山科駅・椥辻駅周辺のiPhone修理店が解説
2026/01/02
皆さん「有機EL」と言う言葉は一度は耳にしたことがあるのではないでしょうか。
テレビを買い替える時やスマホの買い替えを検討する際、製品説明や売り場で有機ELを目にする機会も多く、実際に有機ELを選んで購入しているユーザーも多いと思います。
そんなiPhoneにも有機ELのモデルと、そうでないモデルがあるのはご存知ですか?
本記事では、iPhoneの有機ELいつから搭載されたのか?有機ELと液晶の違いを、山科区・椥辻駅で修理を行っている専門店が解説していきます。
iPhoneの有機ELモデルはいつから?
iPhoneの画面は年々、美しく鮮明に進化しています。
その進化の中心にあるのが「有機ELディスプレイ」の存在です。
iPhoneにおける有機EL(OLED)ディスプレイの採用は、画質向上のためだけではありません。
設計・操作性・バッテリー効率にまで影響を与えます。

画像引用:Apple公式
https://www.apple.com/jp/newsroom/2024/09/apple-debuts-iphone-16-pro-and-iphone-16-pro-max/
iPhoneに有機ELが本格的に採用され始めたのはiPhoneX(2017年発売)からです。
特にiPhone11Proではハイエンドモデルに搭載され、iPhone12以降のシリーズでは標準モデルにまで拡大されました。
そこからAppleをはじめとする世界中のスマートフォンメーカーが有機ELの採用を急速に進めました。
・サムスンディスプレイ(韓国)→約50%
・LGディスプレイ(韓国)→約30%
・BOE(中国)→約20%
この中でもサムスンディスプレイは有機ELにおける長年の研究を行っています。技術的な信頼性が高く特に高解像度かつ曲面ディスプレイにも対応しています。
参考記事:
https://camerastudy.net/archives/3503
iPhoneSE2/Se3はAppleのラインナップにおいて、エントリーモデルに位置付けられます。
有機ELではなく液晶ディスプレイを搭載した主な理由は、端末全体を手頃な価格で提供するためです。
コスト削減:
有機ELディスプレイは、液晶ディスプレイに比べて製造コストが高い傾向にあります。液晶パネルを採用することで端末全体の価格を抑えることが可能になりました。
| iPhoneX/Xs/XsMax | 有機ELディスプレイ |
| iPhone11Pro/ProMax | 有機ELディスプレイ |
| iPhone12シリーズすべて | 有機ELディスプレイ |
| iPhone13シリーズすべて | 有機ELディスプレイ |
| iPhone14シリーズすべて | 有機ELディスプレイ |
| iPhone15シリーズすべて | 有機ELディスプレイ |
| iPhone16シリーズすべて | 有機ELディスプレイ |
| iPhone17シリーズすべて | 有機ELディスプレイ |
| iPhoneSE2/SE3 | 液晶ディスプレイ |
| iPhone11/XR | 液晶ディスプレイ |
有機ELディスプレイの仕組み
先ほども紹介したとおり、有機ELディスプレイはディスプレイの1種です。
スマホやiPhoneの他にも薄型テレビの画面にも使われているほか、ショッピングモールや駅構内の柱などに設置されているデジタルサイネージにも使用されています。
物質に電圧を加えることで発光現象を利用し画面を写し出します。
その発光材料となる物質に有機加工物を使用することから「有機EL」と呼ばれています。
普段使っているパソコンやテレビをよく見てみると、小さな点がびっしりと並んでいます。
この点が「画素」です。
1つ1つの画素が色を作ることで画面に映る文字や風景の形を作っています。
◉光の三原色
色の表現には、光の三原色(赤・青・緑)を用います。
この三原色も光の量を調節し明るさを変化させ、色を調合します。
ピンクや黄色が写っていても、元々はない色で調合することで作っているということです。
有機ELディスプレイは、有機EL素子と画面のシンプルな構造で薄型設計になっています。
有機EL素子に電圧を加えることで発光し、色の調合を行います。

参考記事・画像引用:
https://www.softbank.jp/sbnews/entry/20200318_01?page=02#page-02
・ディスプレイを軽量化/電力の節約
薄型・電力の節約を実現した大きな理由は「バックライトが不要になった点」です。
液晶ディスプレイで使用するバックライトを使用しないため、薄型で軽量化することができます。
また、常時バックライトが点灯している液晶ディスプレイと比べると、必要な画素だけが発光する有機ELは電力の節約も可能です。
・パネルが曲げられる
例えばSamsungのGalaxyは2014年にNoteEdgeで片面湾曲の曲面ディスプレイを初めてスマホに搭載しました。
バックライトがなく薄型設計の有機ELなら、曲面の設計も可能というわけです。
・色味が鮮やか
画素自体が発光する仕組みのため、バックライトを使う液晶に比べて深い黒と豊かな色彩、高いコントラストを実現できます。
鮮やかな色彩で、豊かな色を表現でき自然光に近い質感で目に優しいとも言われています。
「有機EL=品質が良い」ではない|修理屋選びのコツ
近年ではApple以外で修理をするユーザーも増えています。
そこで大切なのは修理店選びです。
修理店によっては粗悪パーツを使用していることもあるため、見極めが非常に重要です。

有機ELには以下の2種類があります。
・ソフトタイプ
・ハードタイプ
これは文字通り一部のパネルの硬さを表したものです。
その一部分とは発光部分のことを指します。
発光部分がフィルム性で柔らかいもの→ソフト(コストがかかり高い)
発光部分がガラス製で硬いもの→ハード(コストが低く安い)
有機ELディスプレイを低価格で提供している修理店は、ハードタイプを使用している可能性が高いです。
ハードタイプは、ガラス製のため落とした時に液晶が割れやすくブラックアウトを引き起こすことが多いです。
表面のガラスはソフトタイプと差がないのですが、内部の液晶は非常に割れやすくなっています。
正直、「有機ELハード」よりも「高品質な液晶」の方が今後安心して使用ができます!
これが有機EL=良い ではないという理由です。
今回は有機ELについて深掘りしてご紹介しました。
アイプラスでは、経験と知識が豊富な技術者が修理を行うため安心して修理にお任せください。
パーツの品質テストも定期的に行っているため、品質面でも安心です。
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