iPhoneXs 水没復旧【雨の日でも水没には注意!水没したら…?】
2023/04/30
さて、本日も朝から雨が降っており、少し冷え込みそうです...
そんな雨の日に注意していただきたいのが「水没」です!
雨くらいじゃ水没しないでしょ...皆さんそう思われるかもしれませんが、
実際に雨水が原因で水没してしまった事例はいくつもございます。
雨が降っているところでスマホを操作していたり、カバンの中に入れていたスマホがビチョビチョになっていたり...
雨の中でもしっかり対策しないと、水没してしまうリスクはあるんですよ!
iPhoneやスマホなど、防水と謳っているもののほとんどが「防水」ではなく「耐水」なんです!
「防水」とは水の侵入を完全に防ぐこと。一方で「耐水」とは水が侵入しないように耐えること。
少しの言葉のニュアンスの違いですが、この認識の違いで、
水没するかしないかが大きく変わってきます!
では、iPhoneがどのような耐水性を持っているのか...
実は、ゴムパッキンのようなテープが画面と本体との隙間に貼ってあるだけなんです。
一見、これだけと思うかもしれませんが、水だけでなく、砂やホコリの侵入をある程度防ぐことができるんです!
しかし、これはあくまで耐水程度。浴槽などの水中や大量の雨など、場合によっては守れないこともあるんです。
皆さんもこの認識を持っていただくことで、水没を防ぐことができます!
では、どのようにして水没は起こるのでしょうか?
そもそも、端末内に水が入るだけでは、水没は起こりません。
水が入り、中を通っている電気に触れることで、ショートして電源が入らなくなるのです。
これを水没と言います。
水没してしまった端末の中の様子です。
全体的に水滴があり、たくさんの水が入ったことがわかります。
特にバッテリー付近や基盤周辺に水分が付着しているとショートして電源が入らなくなるケースが多いです。
これを復旧させるためには、すべての水分を除去して、乾かす必要があります。
なかなか、ご家庭で乾燥させようとしても、かえって症状を悪化させてしまうことがほとんどです。
特に、ドライヤーや電子レンジなどで温める事はかえって逆効果です。
もし、水没してしまったら、すぐにスマホ修理店にお持ち込みください!
早めの処置をすることで、復旧率も高くなります。
時間としては1~2時間ほど、しっかりと乾かす事で復旧に近づけることができます!
今回はそんな水没の復旧作業の様子をご紹介していきたいと思います。
お手洗いにうっかり、スマホを落としてしまったというお客様。
すぐに拾い上げたそうですが、数分してリンゴループの症状を起こしてしまいました!
この状態でそのままにしていても、改善はされません。
すぐに当店のような修理店に持ってきてください!
画面を開けると中にはけっこう水滴がついておりました。
完全に分解して、内部の乾燥、水分の除去をおこなっていきます。
約1時間ほど作業させていただきました。
そして、しっかり水分除去をすることで、リンゴループも改善され、問題なく起動するようになりました!
当店スタッフでも確認させていただきますが、お客様にも仕上がりを確認していただきます。
異常がないと確認できれば、そのままお渡しとなります。
お客様も一時諦めていたので、治って一安心といった様子でした!
ご来店ありがとうございました!
アイプラス京都店は京都駅前、京都アバンティの地下1階にあるスマホ修理店です。
iPhoneだけでなく、Galaxy、Xperia、GooglePixelのようなAndroidスマホの修理も可能です!
修理内容も幅広くおこなっており、画面割れ、液晶漏れ、画面のタッチが効かないといった画面の不具合から
充電の減りが早い、勝手に電源が落ちると言ったバッテリーの不具合まで。
その他、カメラ、スピーカー、充電口、各種物理ボタンの故障でも修理いたします!
まずはお気軽にお電話やメール、または直接ご来店いただき、ご相談下さい!
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