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京都市下京区より【iPhone Xs 水没復旧】※iPhoneに防水機能はありません！！
2023/12/02
アイプラス京都アバンティ店は、最短20分～、スピード修理を承っております、スマホ修理店です！！ お手持ちの携帯電話の不具合や故障でお悩みのお客様は、是非一度当店までお気軽にお電話またはご来店お待ちしております♪♪
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先日、iPhone Xsの水没復旧のご依頼を頂きました！ 風呂場で使用中に、一瞬水につけてしまった後、数時間後に発熱と共に使用不可になってしまったそうです。
発熱しているという点で、このiPhoneはもう長く使う事は出来ないという事をまずお客様にお伝えしました。というのも、水没後のiPhoneが完全に使用不可になるのは時間の問題で、修理してパーツ交換で一時的に復活したとしても、その後元通り使用し続けられる保証はないんです。
今回のお客様は、とにかくデータを救出したく、とにかく数時間でも動く状態にしてほしいという事でしたので、できる限りのことをさせて頂きました。まず、本体を分解し内部に溜まっていた水分を除去しました。基盤を取り外して清掃し、新しい画面を着けて起動を試みた所、起動しそうなサインがありましたが、うまく起動せず、、、次に、バッテリーも新しいものに替えて起動してみたところ、なんとか起動してくれました。水分が大量に入ったことによって、画面とバッテリーが使い物にならなくなっていました。発熱もバッテリーが原因だったようです。
iPhoneは防水スマホだと思っていらっしゃる方、結構多いのではないかと思います。確かに、公式のサイトを見ると
「iPhone 15とiPhone 15 Plusは防沫性能、耐水性能、防塵性能を備えており、実験室の管理された条件下でのテストにより、IEC規格60529にもとづくIP68等級に適合しています（最大水深6メートルで最大30分間）」と書いてありますが、その後に続いて、「防沫性能、耐水性能、防塵性能は永続的に維持されるものではなく、通常の使用によって耐性が低下する可能性があります。」と記してあります。まずiPhoneが防水であるとは一言も書いておらず、iPhoneがその耐水性を発揮するのはあくまでも冷たい綺麗な水であり、海水や温水にはその機能を発揮しないことを意味します。
つまり、風呂場で日常的に使用されているiPhoneに関しては、熱や湿気で耐水性は無いに等しいでしょう。我々も、iPhoneを分解する際に熱を使って粘着テープを剝がします。そのテープが、耐水性を司っているんです。
皆さんも、風呂場でiPhoneを使用する際は市販の防水ケースに入れて使用する事をオススメ致します。
