京都市伏見区石屋町 より iPhone 13 リンゴループ脱出
2024/01/07
先日、リンゴループに陥ってしまったiPhone 13の修理依頼を頂きました!!
リンゴループというのは、iPhoneが正常に起動せず、再起動を繰り返してしまっている状態の事を指します。Apple製品の起動時に表示されるリンゴマークが繰り返し表示されることから、リンゴループとよばれております。
このリンゴループは、原因を突き止めるのが非常に難しく、また突発的に発生する症状のため、原因の追究に時間がかかる場合がございますが、経験豊富なスタッフがしっかりと修理させて頂きます!!
今回のお客様は、ドックコネクタ(充電部分)の不具合によるリンゴループであることが判明いたしましたので、ドックコネクタの交換にて修理させて頂きました!! ドックコネクタの修理は比較的複雑な作業になりますので、お時間1時間ほど頂いて修理させて頂きました。
リンゴループの原因には、目に見える損傷ではなくソフトウェア面でiPhoneの様々なパーツが関係してきますので、先ほども記した通り原因の究明が困難です。 例えば、今回の様にドックコネクタが原因の場合があります。これは衝撃などによる故障が考えにくい箇所になりますので、完全に自然故障あるいは水没による故障がリンゴループを引き起こしていると考えられます。
また、バッテリーが原因でループするケースもあります。こちらも水没や劣化によって、正常な電圧やデータが得られずにリンゴループをしてしまいます。こちらはバッテリーの交換で完全に直すことができます。
さらに、Face IDやTouch IDのエラーによってリンゴループを起こす場合もあります。実は、このパターンが一番多いんです。特にFace IDの故障が原因であるケースが今までで最も多かったです。Face IDが原因の場合、画面の上部(Face ID周辺)が破損していたり、Face ID周辺に水没跡が見られたりします。そのような痕跡が見られた場合、真っ先にFace IDの故障を疑うようにしています。Face IDやTouch IDが原因の場合、実はこれらのパーツは即日修理する事が難しく、当日中ですとリンゴループから脱出するためだけのエラー修正などのシステム作業しかする事ができません。結果的にはリンゴループは脱出しておりますが、Touch IDやFace IDが使用できない状態でのお返しになってしまいます。それらの機能まで修理する事はもちろんできますが、かなり繊細な作業になりますので、平均5日程頂く形になります。
ごく稀にカメラ故障が原因でリンゴループを起こす場合があるようですが、これにはまだ出会ったことがありません。
リンゴループは正直、予測する事が難しく、防ぎにくい症状です。2年ごとにiPhoneを買い替えるなどのある種根本的な対策をしない限り、発症は仕方ないと言えます。ですが、外傷が見られるiPhoneに関しましては、リンゴループの可能性を予測する事ができます。
まず、画面の上部、つまりFace ID付近が割れてしまっているiPhoneは、Face ID故障の可能性と共にリンゴループの可能性が大いにあります。また、iPhone背面の下部、つまり充電口側が割れているiPhoneは、ドックコネクタ故障による充電不良やリンゴループの可能性があります。
このように、iPhoneの外傷から可能性のある故障を予測する事は難しい事ではありませんので、なにか不具合が起こった際は、是非一度アイプラス京都店へお持ちくださいませ!! スタッフ一同、心よりお電話またはご来店、お待ちしております!!
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