京都市山科区音羽野田町 よりiPhone14ProMax バッテリー膨張によるご依頼
2024/01/13
京都市山科区音羽野田町 より
【iPhone14ProMax】 のバッテリー膨張によるご依頼でした。
iPhone14シリーズは2022年9月に発売されたモデルになっており、
発売からは約1年ほどとなっておりますのでバッテリーの劣化としては
とても早いかとおもいますが、、、
今回はバッテリーが膨張しているため、バッテリー交換を行いました。
バッテリー膨張がなぜ起きるか、危険なのか、など細かく解説していきます!
バッテリーが膨張する原因とは
バッテリーが膨張してしまう原因は「劣化」にあります。
バッテリーの寿命は約2~3年と言われており、劣化すると充電の減りが早かったり、
急な再起動やシャットダウンなどを引き起こしてしまいます。
ひどい場合は起動不良に陥る危険性もありますので要注意です!
そして多くはありませんが、バッテリーが膨張してしまうことがあります。
膨張する原理としては、
バッテリーパック内で電解質が酸化し、ガスが発生します。
バッテリーパックは特殊なコーティングがされているため、
そのガスがバッテリーパック内に滞留することによってバッテリーが膨らみます。
バッテリーが膨張しないためにも「充電のタイミング」に注意してください。
バッテリーの充電回数の目安は500回と定められていて、充電を繰り返していると劣化が進みます。
劣化を遅らせるには充電回数をなるべく減らすことが重要です。
また、充電回数を減らすためにも充電を消費しないことも大切です。
低電力モードや省データモードにしたりすることもオススメできます。
また、充電しながらの使用や充電が100%になっていてもケーブルを抜かない
というのも避ける必要があります。
普段のご自身の使い方を振り返ってみてください。
こちらのサイトも是非参考にしてみてください。
https://smahospital.jp/column/repair-battery/126353/
膨張したバッテリーは危険なのか
膨張したバッテリーはとても危険です!
衝撃等で発火、爆発してしまう危険性もありますし、
膨張したバッテリーで写真のように画面が湾曲してしまいます。
バッテリー自体が発火、爆発してしまう危険性もありますが、
このまま使用を続けていると画面パーツが故障してしまう危険性があります。
バッテリーが膨張しているのが原因で画面が湾曲に曲がり、
通常と異なる形になっていますので圧がとてもかかってしまっています。
そして、フレームと画面パーツの隙間ができてしまい、内部に水分やホコリなどが
入ってしまう危険性もとても高くiPhone自体が故障してしまう危険性もございます。
修理内容
「このように画面が浮いて隙間ができてきているのですが。。。」
といってお持ち込みくださいました。
先程の写真のように画面のパーツが湾曲して浮いてしまっており、
本体のフレームとの隙間ができている状態でした。
修理にかかる時間はおよそ30分ほど!
今回は幸い画面パーツの損傷もありませんでしたので
バッテリー交換のみで作業完了いたしました!
交換後はしっかり画面とフレームの隙間もできず、元通り正常にお使い頂く事ができました!
京都市山科区音羽野田町 よりご来店ありがとうございました。
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