京都市東山区門脇町 より、iPhone13画面修理のご依頼
2024/04/06
先日、iPhone13の画面修理のご依頼を頂きました!
iPhone13シリーズは、2021年に発売が開始され、2024年4月現在でも無印のiPhone13のみApple公式より販売が継続されております。iPhoneSEシリーズなど小型は好きじゃないけど最新のアイフォンは高いという方が多く購入されている印象です。
iPhone13にはA15というチップが内蔵されており、現在の最新iPhoneであるiPhone15/iPhone15Plusと一世代しか変わらないので、非常に高いパフォーマンスで稼働してくれます。また、そのため、二年型落ちの現在購入してもあと4年ほどはソフトウェアのサポートも継続されると考えられますので、長く使っていけるモデルだと思います。
今回のお客様も、安くなったから最近新品でこのiPhone13を購入したとおっしゃっていました。しかし落としたタイミングで画面がつかなくなってしまったとのことです。
画面修理にて再び表示戻りましたので、画面交換にて修理させていただきました!!
今回の客様は、画面割れはないが画面故障したという珍しいケースでしたが、実際にこのようなパターンは過去に何度かございました。
以前、iPhone14の修理で、落としたりもしていないのに画面が突然タッチが効かなくなり、ひどいゴーストタッチを起こしてしまったというお客様がいらっしゃいました。そのような衝撃以外の故障理由というのは水没や自然故障など様々ありますが、iPhone14が新機種であるという事実を加味すると最も可能性が高いのは静電気による電気系統の異常で故障したパターンではないかなと思います。
時期的にも真冬でしたし、お持ち込み頂いた方本人のiPhoneではなく、その知人の入院している方のiPhone14で起こった故障でした。布団などはごくまれに青白く光るほど静電気を発してしまうことがあります。それにiPhoneが触れると、外傷がなくとも故障してしまうといったことが起こるのではないでしょうか。
コチラも画面交換で正常に動作するようになりましたので、画面が何らかの原因で内部的に故障していたのは確実です。
ということで今回は、iPhoneが故障する意外な原因について書こうと思います!!
iPhoneだけでなくスマートフォンというのは、最も身近な電子機器ですが、まぎれもない精密機器になります。
皆さんが想像する故障は、画面割れや衝撃、水に落としたなどの要因が最も思い浮かべやすいと思いますが、実はそれ以外にも様々な理由で故障することがあります。
・高温
夏場など、iPhoneを直射日光の下で長時間使用することがあるかと思います。夏場、最もiPhoneが壊れやすいのは、直射日光の下で長時間の動画撮影や3Dゲームなどの負荷のかかる作業をする場合です。iPhoneにはそのような高温を排熱する機能がありません。普通に使用する分には問題ありませんが、動画撮影を始めた瞬間にiPhoneが高温になる場合があります。動画撮影は、高画質画像を一秒間に数十枚処理するので、簡単な作業に見えて実は多くの負荷がかかっています。一定以上高温になると、iPhoneは自ら危険を察知して一時的に機能を停止し、休もうとします。そうなった際は、なるべく日陰や涼しいところでしばらく放置しましょう。その状態のままで暑いところに放置すると、バッテリーのパフォーマンスがひどく低下してしまい、起動不良などに陥る可能性があります。また、もちろん基盤にも負荷がかかります。条件的に当てはまる運動会などは特に注意が必要ですね。
・風呂場
風呂場にiPhoneを持って行って湯船につかりながらiPhoneを使用される方も多いと思います。しかし実は、風呂場はiPhoneにとって非常に過酷な環境なんです。
iPhoneの画面とフレームの間には、耐水テープと呼ばれるゴムパッキンのようなものが貼っております。それがあることで、多少の水からは水没を防いでくれます。しかし、この耐水テープは湿気と熱に非常に弱く、蒸し暑いような環境ではすぐに劣化して無いも同然になってしまいます。我々修理業者も、iPhoneを分解する際、この耐水テープが弱まるようにヒートガンで暖める作業から入ります。
風呂場に毎日のように持ち込まれたiPhoneでは、この耐水性がほとんど失われている可能性が高いです。そのため、少し水に浸かったり、飲み物をこぼした程度で簡単に水没してしまうことがあります。つまり、本来なら防げる水量が、防げなくなるということです。
アイプラスでは、この耐水テープを新しいものに張り替える作業も可能ですので、ぜひご相談くださいませ!
・自然故障
これに関しては防ぎようがありません。自然故障は、簡単に言えば寿命です。バッテリーなどの消耗品をのぞけば、その他の部品は消耗品ではありませんから、自然に壊れることはあまりありませんし、寿命を迎えるまでは動いてくれます。しかし、どんなものも延々に動くことはありません。いつかは経年劣化によって故障してしまいます。しかし、機械のいいところは修理によって延命することが可能という点です。
アイプラスなら、バッテリーや画面修理以外にも、充電口やバイブレーション、基盤などの修理も大歓迎です! 突然動かなくなった端末のデータ復旧なども可能ですので、どうしてもデータを取り戻したいなどの場合も遠慮なくお申し付けくださいませ!!
iPhoneやiPad、AppleWatch、その他アンドロイドスマホは機械ですから、突然画面が真っ暗になってしまったり電源が入らなくなってしまうことはあります。
そういった原因のわからない故障の際は、なるべく早く修理業者にお持ちください。経年劣化ならば修理が可能な可能性が高いですが、先述したように心当たりのない水没などの可能性もあります。もしそうなら一刻も早く水分を除去し、清掃とデータ復旧をする必要がありますので、なるべく安静な状態でアイプラス京都アバンティ店までお持ち込みくださいませ。
もちろんメーカー保証やキャリア保証で修理するという手段もございますが、電源の入らない機種の場合、本体交換という対応しかしてもらえません。電源の入らない端末からのデータ移行は不可能ですので、データが必要な場合はそういった保証の利用はオススメしません。
アイプラスなら、故障箇所をしっかりと修理させていただきますので、修理完了すればデータはそのままでお返しが可能です!!
正規修理店と非正規修理店の違いについてまとめた詳しい記事がございましたので掲載させていただきます!
ご興味のある方はぜひご覧ください!
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https://www.itmedia.co.jp/mobile/articles/2211/27/news003.html