下京区相之町 よりiPhoneが熱くないのに「高温注意」の表示が出続ける
2024/04/06
iPhoneが熱くないのに
「高温注意」の表示が出てしまい
その通知が消えず操作が全くできなく
なってしまう故障の修理依頼を承りました。
「高温注意」の通知が出る原因は?
iPhoneのメーカーであるApple社の
公式サイトによると
適正温度は0度〜35度と想定されており
35度以上を超えると「高温注意」
という通知が届き温度が冷めるまで
画面から変わらない為
操作ができなくなってしまいます。
アップル公式引用
https://support.apple.com/ja-jp/118431
◉高温注意が表示事例
・充電をしながらの使用
充電を行いながらゲームや動画を視聴していると
本体の温度が熱くなった経験が
ある方多いかと思います。
充電を行いながらの使用はiPhoneに
かなりの負担がかかる為最終的には
「高温注意」の表示が出てきてしまいます。
・高温環境下での使用
車のダッシュボードや外 等
直射日光があたる場所に置きっぱなしや
使用には注意が必要です。
また、最近では車のスマホホルダーで
ナビアプリを使用していると
「高温注意」の表示が出た事例も
多く報告されています。
温度が冷めても高温注意の表示が出る場合
・温度が冷めても「高温注意」の表示が出続ける
・定期的に高温注意の表示が出てiPhoneが熱くなる
衝撃・経年劣化・機械の当たり外れ
などの故障経緯は様々です。
これらの場合考えられる要因を解説します。
①ソフトウェアアップデートの不具合
IOS更新を充電の残量が少なかったり
電波の状況が不安定な状態で行うと
不具合を起こしてしまう場合があります。
IOSの更新は、十分な電池残量と
安定した電波の元で行うことがおすすめです。
②パーツの故障
衝撃や経年劣化による
バッテリー故障が原因になることが多く
特にバッテリーが膨張していると注意が必要です。
稀に、スピーカー ドックコネクター
それ以外のパーツ故障が原因になっている
場合もあるので修理を行い探っていく形になります。
③基板の故障
パーツの修理で改善されない場合
基板故障が疑われます。
基板修理で症状が改善されることが多いです。
対処法とNG行動
・電源を切る
・冷房が効いてる部屋に持っていく
・充電ケーブルから外す
・ケースから外す
ケースから取り外し充電ケーブルから抜くことで
熱をできるだけこもらせずに冷ますことができます。
また、冷房が効いてる部屋の机の上等
風通しがいいところで保管することもおすすめです。
ポイントは急激に冷やすのではなく
ゆっくりと熱を覚ましていくことです。
・保冷剤冷蔵庫で冷やす
・水につける
急激に冷やすことにより
内部が結露してしまい水没してしまいます。
iPhoneは完全防水ではないので注意が必要です。
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