京都市伏見区指物町 より、iPhone14カメラ修理のご依頼
2024/06/25
先日、iPhone14のカメラレンズ修理のご依頼を頂きました。
写真の様に、強い衝撃がカメラレンズに加わり、内部のカメラパーツにもダメージを与えてしまっております。
こうなってしまうと、レンズのみを修理しても綺麗な写真が撮れません。
お客様にカメラパーツ自体の修理をしないことには、写真の映りが直らないということをお話ししたところ、快諾して頂きましたので、カメラの交換までやらせていただきました!
その他、様々な故障の修理に対応しておりますので、ぜひお気軽にご相談くださいませ!
カメラレンズの修理も非常に多くいただいておりますが、カメラ自体の修理も非常に多く頂いております。カメラ故障の内、大半を占めているのが突然の異音やピントが合わない、映像が小刻みに揺れるなどの特殊な症状です。
これは、実はiPhoneに伝わる振動と大きく関係しているんです。
iPhoneのカメラだけでなく、カメラという構造は振動や強い衝撃にめっぽう弱いです。
iPhoneの場合の異音や、映像が小刻みに揺れるなどの症状の原因は、振動によってカメラの自動手振れ補正の機能が故障したことによるものです。
自動手振れ補正の機能は、レンズやセンサーを360度円滑にシフトさせることで手振れを軽減させる仕組みです。そのつくりは非常に繊細で、大きな衝撃や長時間の振動で故障してしまいます。
特にiPhone12ProMaxでは初めてセンサーシフト型の手振れ補正が採用されたせいか、修理のご依頼が多くなっております。
さて、その振動というのはいったいどこから来るのでしょう?
これに関しては、実はApple公式からも正式に下記のような警告文が公表されております。
https://support.apple.com/ja-jp/102175
このように、バイクや自転車などの小刻みな振動が長時間iPhoneに与えられると、カメラが故障する可能性があると警告されています。実際、そのような症状で当店にお持ち込みされるお客様の多くが、バイカーであったりウーバーイーツなどの配達サービスなどでiPhoneをマップとしてバイクや自転車にマウントするという使い方をしていらっしゃいました。
もし同じような使い方をしていらっしゃる方いらっしゃいましたらなるべく控えることで故障を防ぐことが出来るかもしれません。また、しっかりと衝撃や振動を吸収してくれるマウントを使用することをオススメ致します。
iPhone12以降、特にProシリーズはカメラが大きく故障しやすいため、該当する端末をご利用の方は特に注意してください!
カメラの故障には、そのような振動によるもの以外にも様々なものがあります。
今回のお客様の様にカメラれレンズを突破してカメラ自体に傷がついてしまう場合はもちろんありますし、その他、写真に黒い斑点が映ってしまうなどの症状があります。また、写真の一部分だけピントが合わないなどの特殊な症状もあり、これはカメラパーツ本体側のレンズに目で見えないほどの傷が入ってしまっている証拠です。その場合もカメラ自体のパーツ交換が必要になります。
また、カメラが3つあるProシリーズでは一つだけ映らなくなってしまうなどの症状もあり、これもパーツ交換でのみ修理可能です。
このようにカメラ故障にも様々な症状があり、カメラに不具合がある場合は多くの場合でパーツの交換が必要です。
当店にてお得にカメラ修理が可能ですので、ぜひ故障の際はお気軽にご相談くださいませ! カメラやカメラレンズを修理されたお客様には、カメラレンズの上から貼ることが出来るフィルムを通常¥1,650のところ、¥1,100で貼ってお返しさせて頂けますので、お気軽にお声掛けくださいませ。