東山区上馬町 よりSwitchのバッテリー膨張(膨張の原因は中の埃だった!?)
2024/07/26
東山区上馬町 よりSwitchのバッテリー膨張の
修理のご依頼を承りました。
2020年は品薄でなかなか手に入らなかったSwitch
は現在でも絶えない人気を誇っています。
携帯ゲームと家庭用ゲーム機どちらも
兼ね備えており幅広いユーザーに刺さる
ことが人気の秘訣と言われています。
2017年3月に発売
7年以上発売から経過しているゲーム機です。
長年使っていると経年劣化は避けられません
そんな修理も京都でSwitch修理を行うなら
アイプラス京都店にお任せください。
バッテリーの膨張は、どんなSwitchにも
起こる可能性があり劣化具合や使用環境によっても
異なります。
基本的に、バッテリーの膨張は経年劣化が
原因になることが多いです。
※他の原因もあり
今回は購入から4年ほど経過されており
気づいたら裏が浮いてきてしまい
ご来店いただきました。
今回のバッテリーの膨張も
やはり経年劣化が関係していました。
Switch等持ち運び可能な電化製品には
繰り返し充電可能で小型な「リチウムイオン電池」
が使われています。
2年〜3年は通常に使用できますが
それ以上使用を行うと不具合が出てくるので
交換は使うたにも必須になります。
引用:リチウムイオン電池について
吉田SKT
そこで
今回バッテリーが膨張した原因は
2つ考えられます。
・経年劣化 ・内部の温度が高い |
①経年劣化
充電・放電をなん度も繰り返し行う
ことによってバッテリーの中に
ガスが徐々に溜まり膨れ上がってしまいます。
バッテリーには、爆発や発火が起こりにくするために
コーティングしてありますが
爆発や発火を起こした事例もあるので
要注意です。
②内部の温度が高い
バッテリーの膨張は夏場に起こりやすく
温度の上昇もバッテリーの膨張の原因と
なると言われています。
ご存知の方は少ないのですが
Switchの内部には、熱を冷ましてくれる
役割を持つ「冷却ファン」が内部に備わっています。
しかし、Switchを長時間使っていると
ほんのり熱くなる経験をされた方は
多いのではないでしょうか?
これでも、「冷却ファン」が回ることにより
通常に使用できる程度の温度を保ってくれているのです。
しかし、冷却ファンが回ることによって
吸水口から空気中の埃を吸い込み蓄積されることにより
冷却ファンの周りが鈍くなったり・回らなくなってしまいます。
今回は冷却ファンが、一切回っておらず
内部で熱がこもりバッテリーが膨張したと考えられます。
Switchを長く使うためには
この2点は必須です。
・バッテリー交換
・分解清掃(クリーニング)
バッテリー交換はスマホでも必要ですが
Switchは分解清掃(クリーニング)も必須になります。
今回のように冷却ファンが
回らなくなってしまうと不具合を起こす為
内部を分解し清掃を行う必要があります。
内部クリーニングについての詳しい記事はこちら
https://iphone-plus-kyoto.com/repair_news/29551/