山科区上野山田 よりiPhoneに液体検出の表示で充電ができない修理依頼
2024/08/10
iPhoneの液体検出の警告が表示され
修理に山科区上野山田 よりご来店いただきました。
「Lightningコネクタで液体が検出されました」
や「液体が検出されました」の通知が届き
充電ができなくなっている方も多いのでは
ないでしょうか?
このメッセージが届くと
iPhoneが故障してしまう可能性が高くなっているので
早急に修理店に持ち込む必要があります。
この機能はX・XS・XR以降のモデル対象で
コネクターで水濡れを感知した時に出る表示です。
画像:Apple公式サイト引用
https://support.apple.com/ja-jp/102643
この表示は2種類あり、以下になります。
①「Lightningコネクターで液体が検出されました」
Lightningコネクター搭載モデルのコネクターが
水濡れした場合に出る表示
(iPhone14までのモデル)
②「液体を検出しました」
type C搭載モデルが水濡れした場合に出る表示
(iPhone15以降のモデル)
液体検出の表示が出ても
「緊急時につき無視」をタップすると
充電することはできます。
しかし、内部が水濡れしている状態だと
基板がショートしてしまう危険があったり
充電口パーツが完全に壊れてしまう可能性が高くなります。
乾かして水分を除去したらパーツ交換の
必要がなかったのに充電を続けることにより
交換が必要になった事例も多いので注意が必要です。
水没をおきに、
充電器に接続すると
液体検出の警告が出て
充電反応がすぐに途切れて一切充電できない状態でした。
iPhoneには防水性能は備わっていますが
完全防水ではないので
濡れてしまうと壊れてしまいます。
その中でも、充電口(ドックコネクター)は
水が入りやすい箇所なので注意が必要です。
今回は水没してからかなり時間も経っていたこともあり
充電口修理で症状が改善されました。
・所要時間 50分〜
水に濡れした覚えがない場合でも
お風呂での湯気(水蒸気)でも
液体検出の警告が出る場合もあります。
それも含め、表示が出ている間は
無理に充電を行うことはオススメしません。
1番理想なのは、水没してから電源を切って
修理に持ち込んでいただくことがですが
すぐに持ち込めない場合もありますよね‥
そういった場合は、数時間8時間前後
使用を一旦ストップし乾燥をさせてみましょう。
それでも症状が改善されない場合は
修理にお持ち込みください。
!注意! コネクターに直接ドライヤーをあてたり エアダスターを使ったり、振ったりすると 奥に水が入り込んでしまうのでNGです。
水が入ったら優しく 柔らかい繊維のもので拭き取りを行いましょう。 |