左京区一乗寺野田町 よりiPhone8の画面に隙間ができた!?バッテリーの膨張について
2024/11/11
左京区一乗寺野田町 よりiPhone8のバッテリーが膨らみ(膨張)の症状で修理を承りました。
iPhone修理を京都・左京区付近で格安即日修理ならアイプラス京都アバンティ店にお任せくださいませ。
「気づいたら、画面や裏面に大きな隙間ができていた」
このような症状は、バッテリー膨張が疑われます。
ケースにつけている場合は、ケースの厚みで発見が遅れる場合もありバッテリーの膨張は爆発や発火リスクもある為早期の対応が重要になります。
膨張により隙間ができると、埃や水が入りやすくなる為危険な状態になります。
本記事では、バッテリー膨張に症状について深掘りしていきます。
バッテリーの膨張とは名前の通りバッテリーが膨れ上がってしまうことです。
iPhoneやスマホなどコンセントに繋げなくても、電力を内部に溜め込み持ち運びが可能な電化製品には「リチウムイオン電池」が搭載されています。
この電池は、「正極・負極・セパレーター・電解液」この3つの素材で構成されています。
電解液は化学反応が起きることにより、電力を運ぶ役割を持ちます。
充電:リチウムイオンが正極から電解液を通し負極に移動する
放電:リチウムイオンが外部の回路を通って負極から正極に移動する
※充電→電気を溜め込む
放電→電気を使う(消耗する)
リチウムイオン電池の特徴は、繰り返し充電ができ長持ちすることが特徴ですが無限に使い続けられるというわけではありません。
電解質は放電を繰り返し劣化することにより、分解されて「炭化水素=ガス」を発生させます。
このガスが、バッテリーの膨張の原因となるのです。
バッテリーが膨張する原因は以下の2点になります。
①バッテリーの寿命
②バッテリーに衝撃が加わった
バッテリーの寿命は約2年〜3年ほどで、先ほども紹介しましたが、充電・放電を繰り返すことにより内部が酸化してしまいます。これがガスを発生させてしまう原因なのです。
また、使用方法がハードな場合も劣化が進みます。
例えば
・充電をしながら使用する
・重たいゲームを長時間行う
・使用頻度が高い
などでもバッテリーの劣化を早め、膨張の原因になります。
◉強い衝撃にも注意
そして、劣化以外にもバッテリーに強い衝撃を加えてしまうと傷が入り膨張を起こしてしまうこともあります。
まだ、購入して間もない場合は衝撃を疑った方がいいかもしれません。
iPhone8を購入して5年以上今までバッテリー交換を行ったことがなく、画面に大きな隙間ができたので覗き込んでみるとバッテリーが大きく膨れ上がっていた為、修理にお持ち込みいただきました。
店頭で症状をお伺いすると、「電池残量が80%あっても勝手に電源が切れて画面が真っ暗になり勝手に電源がつく」
この症状はバッテリー膨張のよくある症状で、電源がつかなくなる一歩手前のかなり危険な状態です。
新しいバッテリーに交換を行い、上記の症状も改善されお客様のお手元にお返ししました。
アイプラス京都店では、バッテリー交換が最短15分〜可能です。
在庫状況や、症状によって修理期間が異なりますのでまずはご相談くださいませ。
https://iphone-plus-kyoto.com/form_reserve/