伏見区周辺でiPhone修理をお探しなら
2024/12/25
伏見区北端町付近でiPhone修理をお探しならお任せくださいませ。低価格で即日修理が売りで京都アバンティ地下一階にお店がございます。日本におけるiPhoneのシェア率は世界シェアに比べて圧倒的に高く約7割弱です。iPone8は2017年に発売されておりスペックが2020年以降に発売されたSE2・SE3に似ていることから使い続けられるユーザーが多いです。
iPhone8バッテリー膨張修理
使用頻度自体は少なく、発売当初からバッテリー交換なしで使用されていて電源が入らなくなりご来店いただきました。
バッテリーの膨張が原因で画面が持ち上がって、本体との隙間ができていました。
そこで最大容量をお調べすると「85%」でお客様に伺うと1年ほど、85%から減ることがないとおっしゃっていました。
電源がつかなくなる予兆として定期的に電源が落ちてしまったり、80%の電池残量があっても突然1%表示になってしまう等の症状が見られたということです。この症状はバッテリー劣化の最終症状で、電源がつかなくなる前の予兆になります。
設定→バッテリー→バッテリーの状態と充電この手順で確認することが可能です。
バッテリーの最大容量は充放電を繰り返すことにより徐々に減っていきます。最大容量が減ってくると、電池の持ちが悪くなる・電源がつかなくなる・バッテリーが膨張する などそれ以外にも不具合が出てきます。
※最大容量とは 新品のバッテリーをフル充電した時を100%としたとして、現在のバッテリーの状態で何%まで充電できるかを表したものです。
例えば:最大容量が「79%の場合」100%まで充電しても「79%まで」しか充電ができていないことになります。
なぜ?バッテリー膨張が起きるのか
では、今回はなぜ最大容量が「85%」の状態なのにも関わらずバッテリーが膨張してしまったのでしょうか?
考えられる理由①:Appleの純正品の場合でも、IOSやセキュリティー・バッテリーのバグや故障等でバッテリーの最大容量が反映されなくなっている
考えられる理由②:最大容量は交換時期を迎えていないが、充電回数が交換時期に達していて寿命を迎えている
6年以上使用されていて、最大容量が85%は考え難い数値です。また、1年以上最大容量が減ることがないことから、うまく反映されていない可能性も考えられます。
iPhoneに使用されているのは「リチウムイオン電池」です。この電池は長持ちし繰り返し充電できることが特徴ですが、寿命はあり交換時期を迎えます。
バッテリー膨張が起きる原因は内部にガスが溜まることが原因ですが、なぜガスが発生してしまうのでしょうか?
経年劣化によって化学反応が起きて内部にガスを発生させます。リチウムイオン電池はこのガスの逃げ場がないため内部に蓄積され続けて結果的に電池が膨らんでしまうのです。
また、大型のリチウムイオン電池にはガスによるあれつを防ぐために、「ガス抜き弁」が搭載されていますが、この「ガス抜き弁」が作動すればするほど電池が使用できなくなってしまうので注意が必要です。
過充電とは100%を超えている状態で充電を続けることです。過充電は内部の電池状態を不安定にしやすくガスの発生の原因にもなります。
また、過充電を継続して行うとバッテリーの寿命も減っていってしまうので注意が必要です。
新しいスマホでもバッテリー膨張が起きている場合は衝撃が原因かもしれません。
外部からの衝撃を加えることで、ガスを発生させることがあります。(例えば:高い場所から落とす・大きな衝撃を与える等)
衝撃によって内部でショートが起きる可能性もあり、爆発や発火のリスクもある為注意が必要です。
参考記事:
https://weddingshowcase.jp/fuyouhin/lithium-ion-battery-expansion/#
iPhoneを2年以上使用するならバッテリー交換がお勧め!
iPhoneのバッテリーの寿命は2年〜3年と言われており、最大容量が「80%」以下になる平均も2年〜3年と言われています。この寿命は使用頻度や状態にもよって変動はありバッテリーを長く使うためには、過充電や過放電は避けるべきと言えるでしょう。
長持ちする仕様で繰り返して充電や放電を行えますが、永久に使えるものではなく寿命を迎えると今回のように不具合を起こしてしまい最悪のケースは電源がつかなくなることもあります。
また、バッテリーの膨張が原因で画面やパーツ基盤故障も招いてしまうこともあります。他のパーツが壊れてしまうと修理費用も加算されてしまうので定期交換を行うことを推奨します。
近年の物価の高騰で1度購入したiPhoneを長く使う方が増えており長く使用するためにはバッテリー交換が必須条件です。