北区大宮薬師山東町よりご来店。iPhoneのバッテリー交換のご依頼いただきました。
2024/12/29
北区大宮薬師山東町よりご来店。iPhoneのバッテリー交換のご依頼いただきました!
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iPhoneバッテリー故障の原因は様々ですが、大きく分けると「物理的要因」と「ソフトウェア的要因」に分けられます。この二つについて詳しく解説します。
リチウムイオンバッテリーの特性:iPhoneバッテリーはフル充電→放電を繰り返しており、徐々に蓄電能力が低下します。その影響でバッテリーが劣化していき、最大容量が低下していきます。
高温・低温環境:バッテリーは極端な温度差に弱く、35℃以上の高温や0℃以下の低温での使用、保管はバッテリー内部に影響を与え、性能を劣化させます。
物理的損傷:落下や衝撃、水没などによってバッテリーが物理的に損傷すると、劣化や故障の原因になります。また、これらが原因でバッテリーが膨張、発火する事もあります。
ソフトウェアのバグや不具合:iOSのバグや不具合によって、バッテリーの消費がはやくなったり、適切に充電されない場合があります。
アプリの異常動作:バックグラウンドで動作するアプリが過剰にリソースを消費すると、バッテリーの消耗が早くなります。処理速度のかかるアプリが常に動作しているとバッテリーに負荷がかかります。
iPhoneバッテリー(リチウムイオン電池)は、安全に設計されていますが、iPhoneバッテリーを必要以上に長く使用し続けたり、損傷してしまうと様々な危険性があります。その原因について詳しく説明していきます。
発火や発熱:過充電やショートが発生するとバッテリー内部が暴走し、発熱や発火する可能性があります。特にバッテリーが膨張したり、損傷を受けた場合は発火のリスクが高まります。
バッテリーの膨張:バッテリーが膨らむのは、内部でガスが発生しているからです。膨張したバッテリーは、発火や爆発する可能性があるため非常に危険です。
電解液の漏出:バッテリー内部の電解液が漏れると、有害な化学物質に触れてしまう可能性があります。これらは皮膚や目に触れると、炎症や火傷を引き起こす危険性があります。
爆発:強い衝撃、高温、ショートなどで、バッテリーが爆発することがあります。爆発すると周囲に破片が飛び散り、大きな危険が伴います。
iPhoneバッテリーを長持ちさせるためには、使用方法や設定に注意することが大切です。具体的な方法を詳しく説明していきます。
・バッテリーを常に0%になってから充電をしたり、100%なのに充電をし続けるのをやめましょう。
・最適化されたバッテリー充電を有効(設定→バッテリー→バッテリーの状態と充電→最適化されたバッテリー充電をオンにする)にすることで、夜間の充電時にバッテリー寿命を保つことができます。
・高温、低温環境を避けバッテリー内部の劣化を防ぎましょう。厚いカバーは放熱を妨げ、本体が高温になる場合があります。なので、カバー選択には注意しましょう。
・明るさを自動調整に設定するか、手動で低めにすることでバッテリー消費を防ぐことができます。
バッテリーは正しく使用すれば安全ですが、取り扱いを誤ると危険を伴います。使用方法を守り安全に取り扱いましょう。
また、iPhoneバッテリーは消耗品であり、どれだけ丁寧に扱っていても寿命があります。
長持ちさせるための習慣を心がけることで、交換までの期間を延ばすことができますが、劣化が進んだ場合は修理業者に依頼しましょう。