【らくらくスマートフォンF52B】修理と分解
2025/01/13
京都市南区上鳥羽南唐戸町より【らくらくスマートフォンF52B】の液晶故障で修理を承りました。docomoから2022年に発売されましたが2023年にらくらくスマホの会社は経営破綻していることからメーカー修理は不可能で買い替えも検討されましたがデータをそのままで修理ができるアイプラスにご来店いただきました。
らくらくスマホ・かんたんスマホ・Rakuten HandoなどのAndroid系のスマホ修理もお任せくださいませ。
らくらくスマホF52B画面修理
画面の割れはなかったものの、液晶が壊れてしまい初期は画面全体がピンク色になり辛うじて操作はできましたが数日後には画面が映らない状態になり使えなくなってしまったそうです。スマホの中には電話帳などの連絡先や写真など内部データを取り出す目的もあり修理にご依頼いただきました。大人の身長の手元から絨毯の上に画面側から落としてしまい高さもあったことから大きな負荷がかかり液晶故障が起きてしまったと考えられます。
画面が割れる前に中の液晶が先に壊れてしまうこともあり液晶故障はスマホ自体が使えなくなってしまうことも多いので厄介な故障です。
他社に何箇所か問い合わせされましたが、このモデルはパーツの流通がほとんどなく断れらてしまったということで当店にお問い合わせいただきました。他社で断られてしまった修理もまずはご相談ください。
先ほども紹介した通り、画面の流通がない為取り寄せができません。ですので今回は中古端末を取り寄せ作業を行いました。
◉スマホのデータは基盤に入っている
スマホのデータはすべて「基盤」に入っています。今回はデータそのままで行うために基板の移設作業を行いました。
※Androidの場合はデータの一部がSDカードに保存できる仕様になっていることが多いです。SDカードに保存できるデータは写真や動画、音楽、一部のアプリになります。しかし全てのデータが入っているわけではなく、保存できる物とできない物があります。また、データが多くSDカードが保存できる容量を超えてしまっていると保存はされません。
F52Bの分解方法
裏面側から分解していくタイプのものです。
裏側に小さな隙間がある為シートマットやヒートガンで温めて粘着を温め、あけていき作業を行います。メジャーなAndroidの分解方法です。
液晶故障について
らくらくスマートフォン「F52B」には有機ELディスプレイ(有機物質に電圧を流して発酵させることで映像を表示させるディスプレイ)が搭載されています。
◉有機ELディスプレイの特徴
①薄型で軽量:液晶ディスプレイと比べて厚みや重量は半分以下になります。
②消費電力が少ない:必要な画素だけを発光させるので消費電力が少なくバッテリーが長持ちします。
③画面表示が鮮明:黒い部分画素が発光しないためコントラスト比が高く鮮明で見えやすい表示になります。
参考記事:
https://www.android.com/intl/ja_jp/articles/149/#:~:text=有機%20EL%20とは、「Organic,に搭載されています%E3%80%82
液晶故障は、画面が消えたりついたりすることや、カラフルな縦線や横線が入る、画面全体や入り部が変色するような症状です。
一見映り方に支障があるだけだと思われがちですが、液晶故障を放っておくことにより最終的にはデータが消えてしまうこともあるので注意が必要です。
「画面割れしていても使えるから」と使い続けていると割れている分落とした際に内部に衝撃が伝わりやすく液晶故障が起こりやすいので早めに修理をする必要があります。
今回のお客様は壊れてからすぐに、持ち込まれたのでデータそのままで修理が行えました。
Androidの修理も幅広く対応中!
当店ではAndroidの修理も幅広く対応しております。今回のような画面修理以外のトラブルも修理が可能です。
普段から毎日使用するスマホは、使用頻度が高い分トラブルも付き物です‥また、2年〜3年以上使用しているとバッテリーも弱ってきてしまいます。
画面修理、バッテリー交換をはじめとした水没修理・充電不良・各種ボタン・ホームボタン・カメラ関連・スピーカー・システムエラー・起動不良など
らくらくスマホ・かんたんスマホ・Galaxy・Xperia・OPPO・Google pixel・arrows・xiaomi・ASUS・その他のモデルも対応OK
Android修理の詳細はこちら
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パーツの有・無によって修理時間が変動するので予約してからのご来店がおすすめです。