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さて、皆さんがお使いのスマートフォンですが、ちょっとしたきっかけで不具合や故障につながる可能性はゼロではありません。

特に、どこでも持ち運べるというメリットがある反面、落下により衝撃を受けて壊れてしまったり、水に触れることにより電源が入らなくなる可能性もあります。

また、最近特に増えてきているのが、「水没」によるご相談です。

3月になって少し気温が低くなっていることも関係しているのか、温かいお風呂場での水没事例が増えております。

皆さん、水没には注意しているかと思いますが、いつどこで起こるかわからないことなので、

もし起こったときの対策をいくつかご紹介していきましょう！

まず、水没した時にやりがちですが、実は逆効果で症状を悪化させる可能性があるNG行動をあげていきます！

①充電器につないで充電しようとする

　水没してしまうと電源が入らなくなってしまいます。その状態では電源が入っているかわからないので

　思わず充電器につないだり、電源ボタンを押してみたりして起動を確認したいところですが、

　上記の行動はどちらも電気を流すことになりますので、ショートして症状が悪化してしまう可能性があります。

②上下に激しく振って水滴を外に出そうとする

　端末自体を激しく振ると、内部に入った水が四方八方、様々な箇所に入り込んでしまいます。

　その入った場所が基盤と呼ばれるところまで浸水し、損傷してしまうと

　内部からの水分除去や基盤修理でも改善しなくなる可能性があります。

③中に入ってしまった水が乾くまで放置する

　逆に、何もしないで置いておくこともかえって症状を悪化させる原因となってしまいます。

　時間が経過することで水が基盤をはじめとした各所に浸み込んでいくんです。

　その結果、早めに対処していればなおるはずだった状態でも放置しておくことで治らなくなる可能性があるんです。

これら3つの行動は水没してしまった時に、やってはいけない行動の３選です！

もし、水没してしまった時は、このような行動を避け、すぐに修理店に持ってきていただくことをオススメします！

≪水没してしまった時の対象法とは…？≫

ところで、普段スマートフォンをお使いの方の中には、

ご自身が防水のスマホを使っているから、「水没」とは無縁と思っている方もいらっしゃるかもしれません。

しかし、どんなスマートフォンであっても、完全防水のものはありません。

なぜなら、スマホはどれほど精密に作られていても、画面と本体の間に1ミリ足りとも隙間を作らないということは不可能に近いです。

また、そのような隙間だけでなく、充電の差し込み口やカメラ横のメッシュ部分などには水が内部に入ってしまうような隙間が存在します。

たとえ、本体と画面の隙間から水が入らなかったとしても、他の部分から水が入る可能性があるんです。

例えば、iPhoneだと完全防水ではなく、耐水機能（水に耐えることができる機能）がついております。

≪iPhoneの防沫・耐水・防塵機能について≫

ですが、耐水という名前の通り、あくまで水に耐えることができる程度で、水を通さない・防ぐというわけではないんです。

そのため、水中に落としてしまうともちろん水没する可能性もありますし、

水が触れた程度、雨水などの少量の水であっても中に水が入ることで水没してしまう可能性があるんです！

なので、たとえ防水スマホだと思っていても、実際には完全防水ではないということを頭に入れていただき、

ご自身のスマートフォンをご使用ください！

そこで、実際に伏見区醍醐柿原町より　

水没し、電源が入らなくなったという修理依頼をいただいたのでご紹介していきましょう！

お風呂場でうっかり浴槽に落としてしまったようで、そのタイミングで気づかず10秒ほどお湯の中に浸かってしまったそうです。

気づいてからすぐに拾い上げたものの、電源も入らず、画面も真っ暗なまま…

このままでは放置していたら危ないと思ったそうですぐに当店にお持ち込みいただきました。

中を開けてみると、多少水は残っており、特に画面側にも多く付着しておりました。

実際に、復旧するかどうかは内部に付着した水を飛ばして乾燥させて時間を置く必要があります。

そして、約1時間ほどで水没復旧が完了しました！

今回のケースでは、内部に付着した水分を完全に飛ばしきることによって無事改善されました！

水の量や入った場所によってはパーツ交換などの処置をしないと改善しないケースもありますが、

そちらも実際に作業してみないと判断できません。

もし、水没してしまったとしても復旧実績多数のアイプラス京都アバンティ店にお任せください！

水がかかって充電できなくなったケースについて…こちらの記事でご紹介しております

≪iPhoneに液体が検出された時の対処法。充電できない症状はアイプラスへ！≫